サーバルキャットの入手先は、4通りに分けられます。 1.日本国内で探す 2.原産地(アフリカ)から輸入する 3.アメリカのブリーダーから入手する 4.ヨーロッパのブリーダーから入手する
まず、1の日本国内で探すのはかなり手間であるのと、運の要素も大きくなります。日本国内にはサーバルキャットを飼っている人自体が少なく、ブリーダーはさらにほとんどいません。また飼育難易度も高いため、ペットショップなどでみかける機会もほとんどありません。
2の原産地からの輸入に関して、アフリカの国々は政情も安定していない国もあるため、あまり現実的ではないようです。
4のヨーロッパからの輸入は情報がほとんどないいため、現状では3のアメリカのブリーダーと直接交渉して入手する方法が一般的です。
サーバルキャットを輸入する前にはワクチン接種を済ませておかなければいけません。 ワクチン接種の時期は生後3カ月頃で、これを怠ると日本の検疫で許可が下りなくなってしまいます。
サーバルキャットは野生のままの姿ですのでその危険度から飼育難易度が高く設定されています。 そのため、家に迎えるにあたって、都道府県知事の許可を取らなくてはいけません。許可を取る際には必要な施設や設備がそろっているかが審査されます。 サーバルキャットが生活できるだけの広さが確保できているか、脱走してしまわないための2重扉や窓等の対策は十分か、といったことが重視されるようです。
実際に自宅で飼うのは難しいな・・・。 そんな野生的な猫好きな方には「ベンガル猫」がオススメです。