子猫の鳴き声って可愛いですよね。甘えるような鳴き声を聞くと、つい構ってあげたくなってしまいます。
でもそんな可愛い子猫の鳴き声が「何だかおかしいな?」と違和感を感じた時は、小さな体の中で異変が起こっている可能性も充分考えられます。今回は子猫の鳴き声に異変を感じた時に確認すべきポイントをチェックしていくことにしましょう。
子猫の鳴き声に異変を感じたらチェックすべきポイント
鳴き方が変だといっても、声が小さ過ぎるのか、声の出し方がおかしいのか、声自体がおかしいのか、いろいろあると思います。まずは子猫の鳴き声のどこが変なのかをしっかり確認してみてください。
子猫の鳴き声が小さすぎて変な場合
子猫の鳴き声があまりに小さすぎる時は、栄養失調や脱水症状を起こして衰弱してしまっている可能性があります。またブルブル震えていたり、か細く弱々しい声を出したりしているならその他の病気が隠れている可能性も否定できません。一度動物病院で体調チェックをしてもらった方が良いかもしれませんね。
子猫の声の出し方が変な場合
子猫の声の出し方が変な場合は、喉や声帯に異常があるのかもしれません。喉が炎症を起こしていたり、食べたエサが引っかかっている可能性も考えられます。いずれもお家では確認することが難しいため、この場合も動物病院に行ったほうが良いでしょう。喉に違和感を感じている子は餌を食べなかったり、繊細な子は水やミルクさえも飲めなくなる事もあります。脱水症状になると急激に体力が奪われることもありますので注意しましょう。
子猫の声そのものが変な場合
いつもは可愛い子猫の声がガラガラだったり、かすれていたりして変な場合もありますね。この場合も喉の炎症などからきていることも多いですが、鳴きすぎが原因になることも少なくありません。元気にエサも食べて水分も取っているのに一日中鳴いている子猫は、構って欲しいか、または飼育されている環境が落ち着かないのかもしれません。スキンシップの時間を多めに取るなど、子猫が快適に落ち着いて過ごせるように少し工夫してみてくださいね。
鳴き声は変だけど何がおかしいのかよく分からない場合
鳴き声は変だと思っても何がおかしいのか分からない場合も多いと思います。そんな時は動物病院で獣医に相談してみるのがおすすめです。経験豊富な獣医なら飼い主さんの漠然とした不安もきっと理解して親身になって話を聞いてくれるはずですよ。
まとめ
子猫の鳴き声が変だなと思った時は、なるべく早く動物病院で診てもらうと安心ですね。このような何かあった時のために、日頃からかかりつけの動物病院を決めておくと飼い主さんも心強いですよ。ぜひ適切に対処してあげてくださいね。