貴方は普段、猫の爪切りをスムーズに行えていますか?猫の爪には神経と血管が通っているので、普通の猫は嫌がります。
ただ、猫の爪を切る時には注意するべきポイントがあります。今回は、猫の爪切りについてご説明しましょう。
猫の爪切りをする時の注意点
猫の爪切りをする時は、基本的に猫が嫌がらないようにするのがポイントです。猫が嫌がるのに無理矢理爪切りをしても、猫に嫌われるばかりか、ひっかかれてケガをする可能性もあります。
それでは、猫に嫌われないため、そして安全に爪切りをするためにも猫の爪切りをする時の注意点について解説します。
爪切りの種類のオススメ
爪切りは、慣れるとギロチンタイプが使いやすく感じます。ハサミタイプは、普段使うハサミに似た形状なのでこちらの方が使いやすいという方も多いと思います。
このあたりは、卓球のラケットのように、好みの問題なのでどちらでも大丈夫です。
全ての爪を無理に切らず、先端を切る
まず大切なのは、一度に全ての爪を切ろうとしないことです。爪切りを嫌がらない猫ならまだしも、嫌がる猫の爪を全て切ろうとするのは猫にとって苦痛でしかありません。
なので、一度に全ての爪を切るのではなく、1日に1本か2本ほど爪を切る程度にしましょう。
爪切りを早く終わらせる
先ほどのこととも通じますが、猫を長時間抑え置くことは非常にストレスが大きいです。目安としては、全部で10分以内で終わらせましょう。
一回で全部切る必要はありません。キリが良くなくても、猫が嫌がり、信頼関係が壊れるような事態にならないようにしましょう。
爪を切りすぎない
爪を切る長さは伸びた爪の先端から、1cmか2cm程度で問題ありません。
万が一切りすぎてしまって出血してしまったとしても命に関わることは基本的にありませんが、神経にふれると非常に痛いので、気をつけましょう。
まとめ
猫は基本的に爪切りを嫌がるので、爪とぎであまり爪が伸びていない場合は爪切りの必要性はないかもしれません。もしも爪切りをする時は猫が嫌がらない範囲内で切りすぎないように注意しながら切りましょう。