猫に与えてよいのか迷うのは、大体の場合調味料ですよね。今回は調味料として多用する「お酢」について見ていきたいとおもいます。
一見すると舐めても大丈夫そうに感じるかもしれませんが、実際に猫がお酢を舐めても大丈夫なのでしょうか。
猫にお酢を舐めさせるのはNG?他の使い道はある?
結論から言うと、猫にお酢は、あまり与えるべきではないでしょう。
独特なお酢の臭いは猫の好奇心をくすぐるものですが、実際にお酢を舐めさせるのはNGです。では、なぜ猫にお酢をなめさせてはいけないのでしょうか?
猫にお酢を舐めさせてはいけない理由
猫にお酢を舐めさせてはいけない理由は、一般的に使われているお酢の原料は米や小麦などの炭水化物が原料であり、アレルギー症状が出る猫もいること。
そして塩分や糖分、化学調味料が使われている可能性があることです。
ほんの少量であれば誤って舐めてしまっても問題はありませんが、できる限り舐めさせない方が良いでしょう。
猫はお酢の匂いを嫌がる
実は、猫はこういった酸っぱい匂いをそもそも嫌がります。
猫が嫌がるのは、
- お酢などの酸っぱい匂い
- ハーブなどの匂い
- 柑橘系の匂い
などの匂いです。なので、そもそも猫が酢を食べたい!と思うことはめったにないでしょう。
猫飼い必見!お酢の使い道
お酢の匂いを活かした使い方もあります。たとえば、お酢を2倍から10倍ほどに希釈して、マーキングされたくない場所に噴霧すると猫の粗相を防止出来ることもあります。
まとめ
猫にとってお酢はアレルギーを引き起こす可能性もあるので、摂取させるのは避けましょう。
マーキング避けスプレーや消臭スプレーなどのように使い道はありますが、基本的にお酢は猫が誤って舐めない位置に保管するのが得策です。