日本では珍しい種類であるベンガルは、どんな性格をしている猫なのでしょうか?野性味溢れる姿がやんちゃなイメージがありますが、実際には違う一面もあります。
どんな性格なのか、詳しい内容を解説していくので、参考にしてみてください。
ベンガルの性格
見た目がヒョウ柄であることから、やんちゃで手に負えないとイメージを持っている方も多いですが、実はベンガルは真逆の可愛らしい性格をしています。
どんな性格なのか、詳しい内容を紹介していくので、参考にしてみてください。
1.人懐っこくて甘えん坊
独立心が強そうな印象がありますが、実はかなりの甘えん坊で、飼い主以外にも積極的に関わろうとする社交性のある性格をしています。
そのため、先住猫がいる家庭やお子様が小さい家庭でも、安心して飼うことが可能です。
特にオスの方が甘えん坊で人懐っこい性格をしているので、見た目のギャップに魅了される方も多いでしょう。
2.意外と水も平気な子が多い
個体差はありますが、ベンガルの祖先である「ベンガルヤマネコ」が水に濡れても平気な種類であったことから、シャンプーなどの時に、大人しくじっとしている子が多いのが特徴です。
猫の飼い主にとって、一大イベントであるお風呂を簡単に済ませることができるのはとても楽なので、それが目的でベンガルを選ぶ方も多いと言われています。
3.コミュニケーションのためによく喋る
猫は人間とコミュニケーションを取るために、ご飯が欲しい時や構って欲しい時に、「ニャー」と鳴くことがあります。
特にベンガルはコミュニケーションの際に、人間の顔を見て鳴くことが多く、お話しているような感覚になるのが可愛らしい部分です。
積極的に話しかけてくるので、愛着がわきやすく、構ってあげたくなるのが特徴的な性格といえるでしょう。
ベンガルを飼う上での注意点
子猫の時から甘えん坊で活発な性格をしているベンガルですが、普段から運動量が多いことから、しっかり遊んであげないと不満が溜まってストレスになってしまうことがあります。
寂しさのあまり、椅子やカーテンといった家具を傷つけてしまうこともあるので、家に帰ったら構ってあげるようにしましょう。
またコミュニケーションのためによく鳴くことから、集合住宅のような静かにしないといけない環境で飼うのは向いていないといえるかもしれません。
猫の個体差にもよりますが、性格を理解した上で飼い続けられるか検討しておくことが重要です。
まとめ
クールな見た目に反して、人懐っこくて甘えん坊のベンガルですが、コミュニケーションのために鳴くことが多い場合は、構って欲しいサインを出している可能性があります。
何を言っているのか理解してあげて、要求に応えてあげるようにしてください。
基本的に飼いやすい猫なので、ほとんど手間がかかることなく、育てることができるはずです。ぜひ一度購入を検討してみてはいかがでしょうか。
長毛のスコティッシュフォールド、ロワくんと生活しています。猫の生態や特徴ついて、たくさんの人に知ってもらいたく記事作成を行っているので参考にしてみてください。