ベンガルヤマネコを家猫と交配させて5代目以降の子孫にあたるのが、家猫として認定されペットショップなどでも見かけることができるベンガル猫です。
また、どちらもほっそりとしてしなやかな体つきをしており、種としての美しさには定評があります。
比較してみるとまさにヒョウ柄といった黄褐色に斑点模様のワイルドな外見が似ています。
ベンガルヤマネコはアジアの森林地帯や湿地帯の川や水がある場所に生息していて、木登りが得意で泳ぎも上手です。(滅多にすることはないですが)
子孫であるベンガル猫もまた、高い場所に登ることを好みます。
さらに一般的に猫は水に濡れることを好まないのに対して、ベンガル猫は水遊びをしたり身体を洗われることを好む個体も多く確認されています。
(うちのキジトラはシャワーを見るだけで一目散に逃げていきます。)
野生のベンガルヤマネコから世代を隔てて外見のワイルドさを残したまま家猫として飼育しやすくしたベンガル猫ですが、双方には多くの共通点を見出すことができます。
ベンガルヤマネコのようなワイルドな猫を飼いたいのならベンガル猫がおすすめですね。