猫は本来きれい好きで神経質な動物です。いつもグルーミングを欠かさず、手入れの行き届かないトイレでは排泄したがりません。
そんなきれい好きな猫ですが、なぜかトイレで寝てしまうことがあります。特に子猫にはトイレで寝てしまう子が多いようです。なぜ猫はトイレで寝てしまうのでしょうか。やめさせる方法はあるのでしょうか。
子猫がトイレで寝る!考えられる原因とは
子猫がトイレで寝てしまう場合、考えられる原因は以下のようなものです。
- まだトイレを認識できていない
- 新しい環境に慣れない
- ほかに落ち着く寝床がない
- 病気の可能性
それぞれ解説していきます!
まだトイレを認識できていない
子猫のうちは、トイレを「ここは排泄する場所」という認識ができていない可能性があります。成長するにつれて寝る場所ではないということを理解し、トイレで寝なくなる猫もいます。
新しい環境に慣れない
新しく家に迎えたばかりの子猫や、引っ越し・模様替えのあとで落ち着かない子猫もトイレで寝てしまうことがあります。猫はとても神経質な動物なので、環境が変化するとストレスを感じやすいのです。
慣れない環境に緊張する子猫は、少しでも落ち着く寝床を探します。トイレは清潔ではありませんが、自分のにおいがして安心できるのです。
ほかに落ち着く寝床がない
子猫がトイレで寝てしまうときは、ほかに落ち着いて過ごせる場所がない可能性もあります。
猫は気ままにゆったり過ごしたい動物です。ほかのペットがいる・周囲がにぎやかすぎる・フレグランスなど好きではないにおいがする、など猫にとって不快な環境では寝たがりません。
病気の可能性
子猫が膀胱炎にかかっていると、頻尿になりトイレにいる時間が長くなります。その結果、トイレで寝るようになっしまうこともまれにあるようです。
膀胱炎が心配な場合は子猫の尿をチェックしましょう。健康な子猫の尿の回数は1日4~5回、色は黄色です。排尿の回数が多すぎる、尿の色が赤いといった場合は膀胱炎かもしれません。
子猫がトイレで寝るのをやめさせるために
子猫がトイレで寝なくなるようにするには、トイレよりも落ち着く寝床を作ってあげることが大切です。
夏は涼しく、冬は暖かくなるように工夫してあげましょう。柔らかい感触で、適度に狭いほうが猫は落ち着きます。また、自身のにおいが染みついたお気に入りのタオルや毛布などを入れてあげることで、自分の縄張りであると感じ安心できます。
子猫がトイレをきちんと認識できていないようであれば、トイレのしつけを見直してみるのもよいでしょう。
トイレで寝る習慣のある子猫には早めの対処を!
子猫のうちからトイレで寝ることが習慣化してしまうと、直すことは難しいといわれます。
トイレで寝るということは、排泄物が身体に付着する可能性があるということです。子猫と飼い主さんの健康のためにも、トイレで寝ることは早めにやめさせましょう。