甘えん坊の猫は、夕方に私が帰ってくるとドアの前でお出迎え。おかえりと言わんばかりにゴロゴロすり寄ってきます。
このときの尻尾は、根元からピンと立ち上がった状態。これは子猫が嬉しいときにみせる尻尾の状態です。
ラグドールは抱っこが好きな種類なので、抱き上げて頭や首を撫でてあげて、ブラッシングをしてあげるととても気持ちよさそうな顔(と尻尾)を見せてくれます。
子猫を飼っている方ならお分かりいただけると思いますが、この顔を見るとその日の疲れが一気に吹き飛ぶんです。でも、構ってほしくないときもあるようで、そのときは目が半分くらいしか開いてなくて、とても眠そうな顔をしています。こんな気まぐれさも子猫の魅力のひとつですね
こんな時は、そっとしておいてやります。また、遊んでほしいときにはニャーと鳴いて、目を真ん丸にしながら私の顔を眺めてきます。こういう時は、猫じゃらしを使って子猫が飽きるまで遊んでやります。
最初子猫を飼い始めたときは、その子が何を要求しているのか見極めるのが大変でした。しかし1年以上一緒に暮らしていると、目の開き方や尻尾の動きで、この子が今何を要求しているのかある程度わかるようになりました。