子猫がトイレを使っての排泄を覚え始めるのは、生後約1ヶ月からと言われています。
猫用トイレは猫砂が敷き詰められているのが一般的です。猫ちゃんが快適に過ごすためにも、清潔感を保つためにも、猫砂はどれくらいの頻度で変えれば良いのでしょうか。
猫砂は大きく2タイプ!特徴を知ってキレイを保とう
猫のトイレの要、猫砂には様々な種類がありますが、特徴で言うならば大きく分けて「固まるタイプ」と「固まらないタイプ」の2種類になります。
猫砂のタイプはこの2つ
「固まるタイプ」は猫ちゃんのオシッコも固めて処理しやすくしてくれるタイプの砂で、「固まらないタイプ」は逆にオシッコは固らないままのものになっています。
「固まらないタイプ」にはシステムトイレで使えるものとそうではないものとがありますので選ぶ際には注意が必要です。
猫砂のタイプ別の使い方
子猫の排泄回数は成長とともに減っていきますが、平均でオシッコは2〜4回、ウンチも2〜4回くらいです。
したがってトイレの砂もそれに合わせて、固まるタイプの場合にはオシッコが固まっている箇所やウンチをスコップで取り除き、減った分の砂を補充します。
システムトイレ用の固まらないタイプの砂を使用の場合には、ウンチを取り除きその分の砂の補充する作業と下に敷いたオシッコを吸収するシートの交換が必要になります。
猫砂の総取り替えとトイレ掃除の頻度は?
猫砂のタイプ別の掃除の頻度
「固まるタイプ」「固まらないタイプ」どちらの猫砂を使用している場合も基本的に月に1、2回はトイレの砂を全て取り替え、トイレ自体もきれいに洗って衛生面を保ちましょう。猫ちゃんはキレイ好きな動物です。飼い主も猫ちゃんも快適に過ごすには、まずは衛生面に気を配りたいものです。
猫トイレの大掃除も必要
日常的には猫砂は排泄物のある部分を取り除いてその分を補充するので良いのですが、匂いの面なども考慮すると、どちらのタイプの砂であっても月に1,2度は砂を全て取り替える事が必要となります。
そして、砂を全てトイレから取り払うタイミングでトイレ自体も中性洗剤などを利用し水洗いしてキレイを保ちましょう。
子猫ちゃんとの生活に欠かすことのできないトイレのお世話ですが、猫砂の扱い、トイレの清潔感をしっかり心掛けて、共に快適に過ごすことのできる生活を送りましょう。