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猫がポップコーンを食べても大丈夫?リスクや注意点を解説

「映画を見るときは片手にポップコーンを食べながら」という方はたくさんいるでしょう。飼い主が食べているポップコーンに興味が湧いてしまう猫もいるかもしれません。しかし、猫はポップコーンを食べても身体に問題はないのでしょうか。解説していきます。

猫にポップコーンは与えても良い?

猫にとってポップコーンはどういうものなのでしょうか。香ばしい匂いにしょっぱい味が特徴的なポップコーン。しょっぱいということはかなりの塩が使われています。近年ではオーソドックスな塩味のポップコーン以外にもチョコやキャラメルで加工されているポップコーンもあります。しかしポップコーンに使われている味付けはどれも人に合わせて味付けされたものです。

人ですら、毎日食べてしまえば塩分過多となってしまうほど、かなりの量の塩分が使われています。猫にとってみれば1口や2口でも、塩分過多となってしまうかもしれません。

味付けをしていないポップコーンであれば猫と楽しめるのかと思われる方もいるかと思いますが、ポップコーン自体が硬い実を破裂させて作られているため、欠片が猫の喉に引っかかって窒息する可能性もあります。そのため、ポップコーンは味がついていないとしても、与えない方が良いでしょう。

猫がポップコーンを食べてしまった際の症状

猫にポップコーンを与えていると猫にどのような症状が出てしまうのか解説していきます。まず、ポップコーンは塩分がかなり多く入っています。一度や二度ならずポップコーンを与えている場合は、腎臓病や心臓病にかかるリスクも上がってしまいます。猫は元々腎疾患を起こしやすい動物なので、塩分過多はかなりリスクが高いと言えます。

そして、ポップコーンには糖分も含まれています。猫は甘味を感じられる器官が鈍感で、甘い味付けは猫にとって意味がないものでもあるのです。そんな糖分を摂り続ければ生活習慣病になり、様々なリスクを負うことになってしまいます。

猫がポップコーンを食べてしまった際の対処法

目を離しているうちに猫がポップコーンを食べてしまったかもしれない場合は、とにかく水を飲ませることが大切です。ぐったりとしていたり、咳をしているようであればポップコーンの欠片が詰まっている可能性が高いので、速やかに動物病院へ行きましょう。

窒息はしていなくてもポップコーンを食べていた場合は塩分や糖分が既に摂取されているので水で塩分濃度を薄め、排出を促すことが大切です。普通のポップコーンではなくチョコがついているポップコーンを食べてしまっていた場合は、中毒を起こす可能性もあるので動物病院を受診するようにしましょう。

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