「子猫を飼っているけれども、トイレをしない」とお困りではありませんか?
この記事では、子猫がトイレをしない時に考えられる原因と解決方法について解説していきます。
内容をチェックして、役立てていただけると嬉しいです。
子猫がトイレをしないときの原因と解決法
生まれたばかりの子猫の場合
生まれたばかりの子猫は、自力で排せつができません。母猫が、子猫のおしりをなめて刺激して排せつさせます。
母猫がいないのであれば、ぬらしたティッシュやコットンなどで肛門と尿道口を優しくポンポンと刺激してあげましょう。
食事の前後におこない、尿と便が出たらきれいに拭きとります。
トイレが汚れている
子猫は、生後3週間ごろから自力で排せつができるようになります。
自力でできるはずなのに排せつをしない場合、考えられることのひとつは、トイレが汚いことです。
子猫はきれい好きなので、汚れているとしてくれないことがあります。
トイレは常に清潔にしましょう。
できれば、トイレのたびに排せつ物を片付けるのが望ましいです。
トイレの砂が嫌い
子猫はこだわりが強いので、砂が気に入らないと、トイレをつかってくれないことがあります。
トイレの砂には粒の大きさや臭いが違うものなど、さまざまありますので、好みのものを置いてあげましょう。
環境が落ち着かない
子猫は警戒心が強いため、落ち着いた安心できる場所にトイレがないと、排せつしないことがあります。
例えば、廊下やドアの入口付近など、人通りのある騒がしい場所はおすすめできません。また、洗濯機やドライヤーなど、大きな音のするそばも適していないといえます。
トイレを失敗して怒られた
子猫がトイレを失敗しても、怒ってはいけません。
排せつしたことを怒られたと思い、以降、トイレを我慢してしまうこともあります。
病気
以上のように、さまざま試したけれども排せつがみられない場合は、病気も疑いましょう。例えば尿石症という病気になると、排せつ時に痛みがあるので、オシッコを出すことをコントロールできなくなります。
まとめ
以上、子猫がトイレをしない場合の原因と解決法を見てきました。
いつまでもトイレを我慢したままでは、病気になってしまうおそれがあります。健康に暮らしてもらうためにも、安心して排せつできる環境に整えてあげましょう。