子猫が順調に成長して一安心!
しかし子猫が成長するにつれて新しい問題も発生します。
「子猫が自分でトイレをするようになったけど、失敗して汚される」
と飼い主さんのストレスになっていませんか?
子猫のときにしつけをすることで成猫になるとより失敗が少なくなります。
今回は子猫のトイレのしつけ方について効果的な5つ方法を紹介します。
なぜ子猫はトイレを失敗してしまうのか
子猫にトイレのしつけを始める前になぜトイレに失敗してしまうか、原因を知っておかないといけません。
トイレが失敗してしまう原因3つを紹介します。
トイレがわかっていない
そもそもトイレの場所を理解していないかもしれません。
しつける前にトイレじゃない場所で排泄をしてしまいその排泄の臭いが残っていると、その場所をトイレと間違えて認識しているかもしれません。
これはあるあるなので、注意して下さいね。
匂いがついてしまった場所はできるだけ脱臭して、本来のトイレに尿を付けるなどして工夫すると良いとされています。
トイレが汚い
猫はとても綺麗好きな生き物です。
なのでトイレが汚いとトイレの場所がわかっていても排泄してくれない場合があります。
トイレの砂やケースが合っていない
子猫にも好き嫌いがあります。
トイレの砂が嫌いな場合やゲージが合ってないかもしれません 。
しつける前にゲージやトイレの砂を変えるとちゃんとトイレで排泄をしてくれるかもしれないのでぜひ試してみてください。
子猫に効果的なトイレの5つのしつけ方
ここからは子猫のトイレに効果的な5つの方法を紹介します。
紹介するすべての方法を試す必要性はありません。
子猫にあった方法があればその方法を継続して行って下さい。
ソワソワしはじめたらトイレに連れいていく
子猫が床をクンクン嗅いだり、普段と違ったような行動を取り始めたらそれはトイレの合図です。
なのですぐにトイレに連れて行ってあげましょう。
そうすると毎回トイレに連れて行かれることで「ここがトイレの場所だ」と認識してくれるようになります。
食後もトイレをしたくなることがあるので注意して観察しましょう。
目の届くところのトイレを置く
部屋の広さや形によりトイレを置く場所がそれぞれ違います。
子猫にもお気に入りの場所があるかもしれません。
しかしトイレの失敗を防ぐには飼い主の目の届く場所にトイレを置きましょう。
目に見える場所にトイレを置くことで、「何でトイレで排泄しないのか」「何が気に入らないのか」など、観察することができます
また、すぐに子猫がトイレで排泄したということも分かるので、掃除も手早くできます。
トイレを清潔に保つことができて、便を見ることで子猫の体調も管理しやすくなります。
トイレに子猫の排泄の匂いをつける
子猫の排泄の臭いがついた「トイレの砂・トイレシート」を新しいトイレの場所に混ぜることも有効です。
自分の排泄の臭いがすることで「ここが自分のトイレだ」と子猫は認識できるようになるのでトイレを失敗せずにうまくしつけることができます。
トイレを増やす
トイレの数は子猫の数+1がおすすめです。
一つのトイレが汚れていたとしても、もう一つ別の場所にトイレがあるとそこで排泄してくれます。
なので飼い主が出かけていて不在の場合などのトイレの世話ができないときには、トイレが二つあると子猫も失敗する可能性が減り、ちゃんとトイレで排泄ができます。
子猫の手を持ってトイレの砂を掘る練習をする
猫は排泄をする前にに前足で砂を「ほりほり」します。
始めは飼い主が手伝い、トイレの砂を掘る真似をします。
飼い主を真似て、自ら掘るようになると、トイレをそこでする可能性は高くなります。
まとめ
以上、子猫のトイレのしつけ方でした
猫は犬などに比べてトイレのしつけは簡単です。
なので一回失敗したからと怒るのではなく、子猫のことを観察してあげて「何がが原因か」をはっきりさせると失敗が少なくなるでしょう。