子猫の下痢、いつまで続いたら病院へ?

子猫のうんちがやわらかい、形がなくてつかめない、泥みたいなうんち、べちゃべちゃの水下痢…。

当たり前ですが、これらは全て異常です。

正常な子猫の便は茶色くて固くて、形があってコロッとしているのでつかめます

下痢便は、正常便と比べて嫌な臭いがするし、トイレ掃除も大変だし、何より子猫は下痢してて大丈夫なのか心配ですよね。

子猫の下痢を様子をみるのは可能か。むしろ病院に連れていく方がストレスになるのか。不安は尽きません。

今回は、そんな困った「子猫の下痢」についてのお悩みを、解決していきたいと思います。

 

子猫の下痢、いつまで続いたら危険?

結論からお話しますと、子猫の便が1回でも下痢になったらすぐに動物病院に連れて行ってあげてください。

様子見は、してはいけません。すぐに、病院へ行きましょう。

ビニール袋などに下痢便をいれて持参すれば、検査をしてもらうこともできます。

「1回下痢したくらいでそんなにすぐ病院行かなきゃだめ?」って思いますよね。

子猫の下痢を様子見にしてはいけない理由を、順番にご説明します。

 

子猫は脱水や栄養失調で亡くなる可能性が高い

まず、最も大きな理由がこれです。

下痢の理由が何であれ、たとえそれがちょっとしたストレス性の胃腸炎だったとしても、子猫は下痢で亡くなる可能性が非常に高いからです。

哺乳類は、口から入れた食べ物の水分や栄養を「腸」から吸収しています。

「下痢をしている」、ということは、水分も栄養も、吸収できずに全てそのまま便として体外に出て行ってしまっている状態なのです。

直ちに、点滴や下痢止めの治療をする必要があります。

 

病気の可能性がある

子猫に下痢を引き起こす病気には、次のようなものがあります。

  • パルボウイルス感染症
  • 猫伝染性腹膜炎
  • 腸コロナウイルス感染症
  • 回虫症や条虫症など寄生虫感染症
  • 細菌性腸炎
  • ストレス性胃腸炎
  • 異物による消化管閉塞

他にも様々な病気がありますが、上記の病気の発症率は特に高いです。

子猫の年齢や状態によって致死率は様々ですが、例えばパルボウイルス感染症の子猫の死亡率は90%以上と言われています。

恐ろしい病気ですが、早期発見によって助かる可能性もあるのです。

 

ご飯が合っていない可能性がある

まだ離乳食の時期なのにドライフードをあげていたり、必要カロリーの2倍以上をあげて消化不良を起こしていたり、ご飯の種類や量がその子に合っていないかもしれません。

規定量をちゃんと計算してあげていても、子猫ちゃんの個体差は大きく、やんちゃな子もいればおっとりさんもいますし、噛むのが上手な子もいればまだ下手っぴな子もいます。

ご飯が合っていないといつまでも下痢が続きます。

もし、幸いにも下痢の原因になるような病気が見つからなかったら、獣医さんにご飯の相談をしてみましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

子猫の下痢の原因、ただの食べすぎなら笑い話ですが、恐ろしい病気の可能性もあることを、覚えておいてください。

「もっと早く病院に行ってたら助かったのに…。」

なんてことにならないよう、うんちの異変に気付いたら、すぐに動物病院に連れて行ってあげてくださいね!